@銀座のパーソナルジム
銀座で働くパーソナルトレーナー今村です。
朝食がわりにスムージを飲んでいますが、思ったように体重が落ちない…
そもそも、スムージーを飲んだだけでは痩せません。
今回はそんなお話です。
スムージーのイメージ
スムージーがダメというよりも、“スムージーを飲んだら痩せる”という発想が間違いなのです。
スムージーといえば、
・ヘルシー
・低カロリー
・低脂質
といったイメージが世間一般では強いように思います。
確かにこれらは間違いではありませんが、必ずしも低カロリー、低脂質だからと言って痩せるわけではありません。
今まで朝食に菓子パンを食べていた方や、明かに食べ過ぎている方であれば一時的に摂取カロリーが減るので体重は減少します。
これは間違いありません。
しかし、あくまで一時的なので体重の減少はすぐに止まってしまいます。
スムージーが低カロリーなのは間違いありませんが、低カロリー=痩せるというのは大きな間違いなのです。
低カロリーでも痩せない、逆に太ることだってあるのです。
人間の体にはタンパク質と脂質が必要
食事から摂取した栄養素を代謝するには、酵素やホルモンがないと代謝できません。
この酵素やホルモンの材料となるのが、タンパク質と脂質です。
スムージーは果物や野菜をミキサーにかけただけなので当然メインとなる栄養素は炭水化物(糖質)です。
もちろん、スムージーに限らずサラダボウルをお腹いっぱい食べたり、朝食を果物に置き換えても同じことが言えます。
体の中では作ることができない、必須脂肪酸や必須アミノ酸は食事から摂る以外方法がありません。
これは当然、脂質やタンパク質に含まれています。
脂質は1gあたり9kcal、タンパク質は1gあたり4kcalの熱量を持っているので、これらの栄養素を摂取すれば当然摂取カロリーは上がります。
逆にいうと、摂取カロリーが低いということは、これらの栄養素を十分に摂取できていない可能性が高いということです。
繰り返しにになりますが、これらの栄養素を摂取できなければ、筋肉や内臓はもちろん、代謝に必要な酵素やホルモンを作ることができないため、痩せににくくて太りやすい体になってしまいます。
ダイエットで大切なのは体づくりですが、その体を作る材料は口から摂取するしか方法がありません。
低カロリーに目を向けすぎるのには注意が必要です。
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