@銀座のおしゃれカフェ。
“銀座”で働く脚痩せトレーナー”今村です。
私もそうですが、最近では「科学的根拠に基づくメニュー作り」、「医学的根拠に基づくメニュー作り」と謳っているジムやトレーナーが増えてきています。
しかし、その意味を理解しているお客様は少なく、トレーナー自身も理解していないのに使用しているケースも見受けられます。
今回はその言葉の意味について解説していきます。
科学的根拠
科学的根拠とは、その現象が起こる順番を検証していきます。
“そうなるのか?”の仮説を立て、実験を繰り返しデータを集めていきます。
例えば、「糖質をたくさん摂ると太る」という現象の仮説を立て、実験を繰り返して検証していく感じです。
辞書で調べると科学的根拠と根拠は同義語で単に根拠だけで使うことの方が正解のようです。
私の場合は何となくそれっぽいので“科学的根拠”と言っています。
科学的根拠に基づいた取り組みは下記のように5段階の過程によって定義することが可能です。
・疑問の展開
↓
・科学的根拠の発見
↓
・科学的根拠の評価
↓
・実務への取り入れ
↓
・再評価
こんな感じです。
医学的根拠
科学的根拠と医学的根拠は厳密に言うと少し異なるようです。
『医学的根拠とは何か?:岩波新書 津田敏秀 著』によると歴史的には3つの説があるとしています。
1.直感派
2.メカニズム派
3.数量化派
この3つの歴史があり、現在は3の数量化派が主流のようです。
そして、 現在の世界の臨床研究・医学研究の方向を決定付けたのが、「科学的根拠に基づいた医学」(Evidence-Baced Mwdicine: EBM)です。
マックスマスター大学のガイアットらが主導するEBMワーキンググループによる論文が1992年にアメリカ医師会雑誌に掲載された。
これ以降パソコンやインターネットの発達もありEBMはどんどん普及して言ったそうです。
“根拠に基づいた医学は、直感、系統的ではない臨床経験、病理生理学的合理づけを、臨床判断の十分な基本的根拠としては重要視しない。そして、臨床研究からの根拠の検証を重要視する。”
EBM宣言の冒頭では医学的、医療の根拠付けとしてこのように述べられています。
プラグラムをデザインする時に、トレーナーの直感に頼るのではなく、客観的な評価基準を持って定量的(数量的)に評価を行います。
そして医学的根拠には治療の有効率が重視されます。
有効率を求める実験結果を集め、それらを分析しデータベース化していきます。
このデータをもとに我々が評価にあわせて判断し、プログラムを構築していきます。
例えば、スクワットをすると足がなぜ太くなったしまうのか?といった疑問に対し、評価を行い、きちんとお尻にきかせられるようにプログラムを組みます。
また、糖質制限を行なっているのに痩せないといったお客様には、化学、生理学、栄養学などをもとに評価・検証し、適切な食事内容に変えていきます。
少し難しくなっりましたが…
医学的根拠に基づくメニュー作りとは、このような感じで作成しています。
なぜ下半身が太くなるのか?
どうやったら脚が細くなり下半身が痩せるのか?
科学的に知りたい方はぜひ体験にお申し込みください。
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