@銀座のパーソナルジム
銀座で働く下半身痩せトレーナー今村です。
「パーソナルジムに通っているのにダイエットが上手くいかない…」
このように悩んで知る方はストレスを疑ってみてください。
実はストレスを感じ過ぎるとダイエットイエットは上手くいきません。
なぜならストレスを感じると副腎がコルチゾールと言うホルモンを分泌するからです。
コルチゾールはステロイドの一種であり、短期的には免疫系を強化してストレスに対して適応、もしくは防御しようとします。
ところが、これが長期渡り恒常的に分泌してしまうと体にとって悪影響を与えてしまうのです。
これがダイエットにとってマイナスとなってしまいます。
パーソナルジムで頑張っているのに痩せないという方は、運動強度が高過ぎてストレスをうまく軽減出来てない可能性や食事指導に対する負担が大き過ぎてしまい、コルチゾールが過剰に分泌されているかもしれません。
今回はそんなお話です。
ストレスに対する反応
長期間に渡ってストレスに晒され続けてしまうと、コルチゾールの分泌が恒常的になってしまい、ストレスに対しての反応が鈍くなってしまいます。
また、コルチゾールだけではなくカテコールアミンも分泌され、これも肉体に悪影響を与えてしまいます。
神経生物学・霊長類学者が行なった、野生動物を対象としたストレスと健康に関する研究結果をご紹介します。
彼の野生のヒヒの研究は日本やアメリカのような現代社会を理解するうえで重要な示唆を与えてくれる。
たとえばシマウマのように集団で暮らす社会性のある哺乳類はたくさんいる。
ライオンに襲われる危険な状況がせまれば、シマウマたちは明らかにストレスを受ける。
しかし、彼らのストレスはどちらかと言うと短期的であって、それによって胃潰瘍はできない。
慢性的な現代人型のストレスによる病気持ちがヒヒなのだ
この研究結果によるとは、コルチゾールの高い個体は栄養状態が悪く、繁殖機能も弱り、怪我も治りにくかったとあります。
また、ライバルのヒヒがちょっと離れた先で横になっているだけでもストレスになっていることもわかったそうです。
ヒトの社会でもこのようにちょっと苦手な人がいるだけでストレスを受けることがあるので、この研究結果は非常に興味深いと思います。
私も以前の職場では苦手な人がいるとそれだけでストレスを感じることがあったので、それをどう対処するのか頭を悩ませた経験があります。
私の場合は違いましたが、こういったストレスから逃れるために“食べる”行為に走ってしまい、太ってしまう方は少なくありません。
“食べる”ことでドーパミンやエンドルフィンが分泌される事がわかっています。
これらのホルモンが分泌されると幸福感が上がります。
パーソナルジムでの過度にキツいトレーニングや厳しい食事制限から受けるストレスを代償するために“食”に走ってしまうのではないかと思います。
ストレスを軽減しよう
現代の人間社会では、命に関わる様なストレスがかかる機会は少ないです。
しかし、対人関係や経済的なストレス、コンプレックスに関するストレスに晒される割合は、ヒヒの比ではないかと思います。
ストレスをどうやって対処するかが大切です。
オキシトシンを利用してストレスに対して対処する方法もあります。
オキシトシンは社会行動や感情の機能を司る扁桃体などに神経伝達物質として働きます。
これが増えると、ストレスが解消され、疲れが癒され、気持ちが安定し、心地よい幸福感がもたらされ流といわれています。
オキシトシンは、スキンシップ、おしゃべり、見つめ合うことで分泌量が増えるそうです。
スキンシップはエステやマッサージ、パーソナルストレッチなどでいいそうです。
おしゃべりは、井戸端会議や会社帰りの1杯の様な対して中身のない会話(本に書いてありました)で十分だそうです。
パーソナルジムでダイエットを頑張るなら、うまくストレスと向き合う事が大切です。
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