【著者紹介】今村まさふみ 『下半身痩せダイエットとリバウンドしない体作り』をコンセプトに東京・銀座でパーソナルトレーナーとして活動中。科学的根拠に基づいたプログラムを作成し、芸能人をはじめ多くのお客様から支持を得ている。私の自己紹介はこちら(執筆中)

銀座で下半身痩せ専門パーソナルトレーニングジムを運営しているダイエット・下半身痩せパーソナルトレーナーの今村です。

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数年前の記事ですがオーストリアの研究者たちが、帝王切開の普及が人類の進化に影響を及ぼしていると発表しました。 今回は、ダイエットでもトレーニングでもなく進化の話。

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帝王切開の増加

オーストリアの研究者たちは、帝王切開を必要としている母親が増加しているとの調査結果をまとめた論文がPNASに掲載されました。 

帝王切開が必要な理由は骨盤の幅が十分ではないことです。 

研究者らの推計によると、生まれてくる赤ちゃんに対して産道が狭すぎる例が、1960年代には1000件のうち30件だったのが、現在は36件に増えた(BBCより抜粋)  。

では、人類の骨盤の幅が他の動物にくらべなぜ狭いのでしょうか?  

それは、直立二足歩行を可能にするためです。 

 四つ足の場合お腹が支えてくれるので問題ありません。

 しかし、直立二足歩行の場合、何も支えてくれません。

そのままだと、汚いたとえですがお尻の穴から内臓が落ちてきてしまいます。

 そのため、内臓が落ちて来ないように靭帯や筋肉でしっかりと骨盤を閉じる必要があります。

 このことから骨盤帯は強力な靭帯で固定されています。(少しは動く) 

 また、片脚になった時に倒れないようにバランスを取ったり、前方に進む推進力も必要です。 

そのため、他の動物に比べお尻の筋肉の比率が身体のサイズの割に大きくなっています。 

したがって、お尻の筋肉がきちんと使えていないと、上手に歩けなかったり立てなかったりします。(姿勢が悪くなる) 

同じ霊長類でもチンパンジーなどは人間よりも比較的楽に出産できます。

 これは基本四つ足で動いているからです。  

栄養状態の改善

“ウィーン大学の理論生物学部のフィリップ・ミッテレッカー博士は、「お産に問題が生じる率、特に胎児が産道のサイズに合わないという胎児骨盤不均衡の率が、これほどまでに高いのはなぜか」と述べ、人間の進化には長年の疑問が残っていると指摘した。”(BBCニュースより抜粋)

ということで専門家が疑問に思っていることを勝手に推測してみます。

 新生児は以前より大きく生まれる傾向があるそうですが、これは栄養状態の改善が大きく影響していると思います。 

百年前に比べ、科学の進歩の恩恵で栄養状態が劇的に改善されました。

特にここ50年くらいの進歩はすさまじいと思います。 

その結果、母子ともに十分に栄養が行き渡るようになり、胎児が大きくなっているのではないでしょうか?  

ホモ・ネアンデルターレンシスの話

余談ですが、ネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルターレンシス)は約25万年続いた歴史の中でも、ここまでの進歩は出来ませんでした。

ネアンデルタール人の脳の体積、体格ともに我々ホモ・サピエンスよりも大きかったようですが、諸説ありますが絶滅してしまいました。 

ネアンデルタール人の構造は言葉を話すのには不向きな構造をしていたようです。 

この言語能力の違いがホモ・サピエンスとの戦いに敗れたという説もあります。 

そして言語をつかさどる脳は、1日消費カロリーのうち約20%を占めます。 

脳が大きいということはそれだけカロリーを多く消費します

 太古の人類はより多くの時間をかけて食べ物を探していたはずです。 

そのため肥満になる、ということは絶対になかったと思います。 

そして我々ヒトが他の動物と2足歩行以外で異なること。

それは、 火をコントロールできるようになったということです。

 一部の人類種の中には80万年前に火を使用していた痕跡が見つかっています。 

小麦、じゃがいも、米と言ったそのままでは消化できないものも、火を通すことによって消化できるようになった。 

チンパンジーは1日5時間も生のものを噛んでいるのに対して、ヒトは1時間もあれば食事が終わってしまいます。 

このことによってカロリーの摂取の方法が劇的な変化を遂げ、大きな脳を維持するだけのカロリーを摂取できるようになりました。(そして腸は短くなった) 

ネアンデルタール人はその大きな脳を維持するためにたくさんのカロリーを消費していたのではないか? 

ホモ・サピエンスの違いなどまだまだ書きたことは沢山あるのですが、専門外なのでこれくらいにしておきます。 

 姿勢が悪いから帝王切開?

さて、話を戻します。 

帝王切開が多い理由として胎児が以前より大きくなったことのほかに、姿勢の悪さも原因の一つだと私は感じています。 

出産に立ち会った時の経験から言うと、お産の時に骨盤はものすごく広がります。 

PSIS(骨盤の一部)を触診したのですが、思っていたよりも広がっていました。 

前屈が硬い人を想像してください。 

どんなに頑張っても腿裏の筋肉は痛くて伸びないですよね? 

骨盤的筋群や中臀筋にも同じことが起こっているのではないでしょうか? 

過剰に使いすぎても、使われなくても筋肉は硬くなります 

普段の姿勢が悪かったり、動作が不適切だと骨盤的筋群や中臀筋などは硬くなる傾向があります。 

お産の時だけ柔らかくなると言った都合のいいことは起きにくい思います。 

したがって、産道が十分に確保されずに帝王切開へ。 

となっているのではないでしょうか?(あくまで個人の見解です) 

最後に。 

ヒトがヒトらしくあるためには、きちんと2足歩行ができる身体を維持し、食事の際はよく噛んで味わい、節度あるカロリー摂取を心がけるべきだと思います。 

以上個人的な見解だらけの記事でした。

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カテゴリー: 雑談

Masafmi Imamura

『健康維持とダイエットとリバウンドしない体作り』をコンセプトに東京・銀座でパーソナルトレーナーとして活動中。 「糖質制限を頑張っても痩せなかった」 「食事制限をしたのにリバウンドした」 という多くの声から、日常生活の中でも継続出来るきちんと食べて痩せるダイエットを提唱。 科学的根拠に基づく食事法やトレーニングプログラムを提供しています。 ダイエットとリバウンドを繰り返すダイエッターや忙しい経営者を中心に、グラビアアイドル、歌手、舞台女優、モデル、声優、アスリートなどを担当している。 ダイエット専門パーソナルトレーナーとして活動する傍ら、トレーナーの育成事業や大学や高校の野球部のトレーナー、社会人野球の選手、大学ラクロス部など、アスリートのトレーニングも担当。

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