【著者紹介】今村まさふみ 『糖質制限は失敗の元!リバウンドする理由を根本解決』をコンセプトに銀座でパーソナルトレーニングを行っている。科学的根拠に基づいたプログラムを作成し、多くのお客様から支持を得ている。
銀座でパーソナルトレーニングジムを運営している今村です.
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【太る原因がわかれば痩せることはそれほど難しくはない】
今回は食べ過ぎなどの一般的な原因も含め《ヒトが太る5つの原因》をお話していきます!
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太る原因①:食べていないから太る

最近ではこの理由が太ってしまう原因の多くを占めている様な気がしています。
ダイエットのためにと、糖質制限やカロリー制限などを頑張っているのに体重が落ちない女性が、このパターンで太っています。
この方法でダイエットを頑張ると体温が低くなってしまうのでが特徴です。
代謝を上げようと頑張って筋トレしても、この方法を採用していたら代謝が上がることは絶対にないと言い切れます。
なぜなら、
体温を上げるために必要な燃料である糖質が不足してしまうからです。
食事というのは本来熱を作るためにおこないます。
その熱を作る材料が脂肪や炭水化物(糖質)です!
ところが、ダイエットのためにと食事の量を減らしてしまうと熱を作るために必要な材料が入ってきません。
材料が入ってこなければ体の中にある材料を使って熱を作るしかありません。
このシステムが、体の中に蓄えられている脂肪や糖質を消費する仕組みです。
入ってこないから体の中にあるもので熱を作る。
食事の量がを減らせば体重が落ちるのは当たり前です。
ところが、話はそう簡単いきません。
ここに重大な問題が潜んでいるのです。
材料が入ってこなければ、今までと同じ量の熱を作ることができなくなります。
となると少しずつですが熱を作る量を減らしていきます。
これを“代謝が落ちる”と言います。
「代謝が落ちると太る!」、「代謝をあげて脂肪を燃やしやすい体へ!!」でお馴染みの代謝です!
これが糖質制限を頑張ると最終的にリバウンドする仕組みです。
代謝が落ちれば太るのは当たり前です。
一時的には体重は減りますが、本質をきちんと考えればリバウンドしてしまうのは当たり前です!
僕が糖質制限を指導しないのはこのような理由もあります。
「食べていないのに太る。」
なんだか不思議な感じもしますが、色々勉強してみると自然界ではすごく当たり前のことなんです。
「筋トレして代謝を上げて痩せやすい体づくり!!」と言っているのに糖質制限をやっていたら、代謝を上げることと下げることを同時にやっている感じです。
まるでブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような感じになるので、あまり褒められた方法ではありません 笑
そもそも筋肉は2ヶ月そこら頑張ったところで、代謝に関与するほど筋肉量は増えません!
太る為リスクを顧みず一時的な減量を目指す方法なので、コンテストに出ないのならやめておいた方が良いかと思います。
太る原因②:安くて高カロリーな食品

アメリカでは、低所得者層の方が安価で高カロリーな食品を食べ、経済的な理由からジムなどに通うことができずに肥満化している、と言われています。
日本ではまだそれほどではないと思いますが、コンビニの食品やマクドナルド、インスタントラーメンなどの一時的にお腹を満たすだけの食品が太る原因になります。
こんな感じの食事をしていたら太るだけではなく病気になりますが…
こういった食品にはビタミンやミネラルがほとんど入っていません。
ビタミンやミネラルをきちんと食べないと、食べた糖質や脂肪はカラダの中でうまく使うことができなくなります。
安くて高カロリーな食品以外でも、0kcalの食品なんかも注意が必要です!
「こんな感じの食品を食べることで逆に太ってしまった…」なんていう方は沢山います。
食べていないのに太るという方はこれに該当します。
僕のお客様にも「0kcalの食品をやめただけで痩せました!」という女性の方はたくさんいます 。
それほど食べていなくても、ビタミンやミネラルなどが不足してしまい、脂肪の分解や糖質を体の中できちんと使うことができずに、太ってしまっているのです。
過去には食べる量を増やしたら、2ヶ月で5kg体重が減ったという女性のお客様がいらっしゃいました。
食べる量を増やしたのに体重が減ったと驚いていましたが、基本を抑えればそれほど難しことではありません。
誰にでもできる方法です。
太る原因③:野菜食べ過ぎ

野菜をたくさん食べると痩せそうなイメージがありますが、これも太る原因です。
なぜなら、野菜は炭水化物だからです。
炭水化物というとお米や小麦などをイメージしてしまうので、ビックリされることの方が多いです、野菜も立派な炭水化物です。
特に糖質制限ダイエットをした経験のあるお客様にこの話をすると驚かれますが、野菜は炭水化物(糖質)から出来ています。
最近のお野菜が甘いのは、品種改良によって果糖の含有量が増えているからです。
そして、果糖は糖質です。
炭水化物とは、食物繊維+糖質です。
繰り返しになりますが、野菜は立派な炭水化物になります。
そして、糖質は余れば脂肪となります。
野菜を沢山食べても、それを使うことが出来なければ太ってしまうのです。
野菜だけでお腹いっぱいにしないで、タンパク質などもバランスよく食べましょう!
太る原因④:トレーニングやり過ぎ

日々の活動や生活からくるストレスに対処するためにエネルギーを使い過ぎてしまい、健康な体づくりをするためのエネルギーが残っていない時に起こってしまいます。
これはダイエットのためにトレーニングを頑張り過ぎても同じことが起きます。
高強度なトレーニングを頑張れば頑張るほど、この現象は起こりやすくなり、それがドーパミン機能の変化を介して体に様々な影響を与えます。
これが原因でダイエットを頑張ったのにリバウンドしてしまったり、食事制限やトレーニングを頑張っているのに痩せないという状態を作ってしまうのです。
カロリー不足と高強度トレーニングの組み合わせは特に最悪で、体の中の炎症レベルを増大させます。いくつかの研究によると、糖質不足の状態でトレーニングを行うと、正常値よりも体内の炎症レベルを上昇させることを示唆しています。
参考文献:Exercise-Induced Immunodepression in Endurance Athletes and Nutritional Intervention with Carbohydrate, Protein and Fat—What Is Possible, What Is Not?
この炎症反応が起こると、コルチゾールというホルモンで炎症を抑えようと体は反応します。
ところが、このコルチゾールはお腹周りに脂肪を蓄える働きがあります。コルチゾールが分泌され続けていると、お腹周りの脂肪が増え頑張っているのに太るという矛盾した結果を生んでしまいます。
最近の研究では慢性的にストレスがかかり続けていると、コルチゾールは炎症を抑えるという働きが薄れ、単に腹回りに脂肪を蓄えるという機能のみ発揮することがわかっています。
頑張れば頑張るほどダイエットは真逆のとんでもない結果に繋がってしまうのです。
糖質制限やカロリー制限をおすすめしない理由はこのことを知っているからです。
参考文献:Chronic stress, glucocorticoid receptor resistance, inflammation, and disease risk
ちなみに筋肉痛は免疫反応の一種です。
炎症反応が起きて痛みとして脳が認識します。
つまり、みなさんが効果があると信じてやまない筋肉痛は、リバウンドの原因となったり、ダイエットを妨げる原因にもなってしまっているということです。
なんとも恐ろしい話です。
さらにはインシュリン感受性を悪くするため、細胞内に糖質を取り込むことができなくなります。その結果余った糖質は脂肪となって蓄えられ、これがダイエットの失敗へと繋がるのです。インシュリンは細胞内に糖を取り込むために必要な物質です。
糖質制限中でも完全に糖質をカットすることは不可能です。果物や野菜にも糖質は含まれているからです。その糖質を細胞内に取り込むことができずに脂肪になってしまうとしたら、これまた恐ろしい話です。
無理のない範囲でトレーニングをやることが大切です!
太る原因⑤:実は食べ過ぎてる

自覚があるかどうかは別として、運動後はもっと食べるように食欲が増しているのです。
これは運動中に分泌されるドーパミンという物質に関係があります。
ドーパミンは、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもあり、 運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる神経伝達物質です。
美味しいものを食べている時やトレーニング中などに分泌されます。
ドーパミンはエネルギーの消費と確保のためにも必要な物質です。
ドーパミンは運動によって失われたエネルギーを確保しようと働きます。
だから、負荷をかけて運動をすればするほど、食欲が増してしまうのです。
それがあなたのダイエットを邪魔するのです。
レプチン(脳に食べることをやめさせるホルモン)の働きを弱め、食べることからえられる幸福感を感じるためにより食べ物を食べるように仕向けられてしまうのです。
16人の正常体重を持つ男女に対し低負荷のトレーニングを実施し、トレーニング後にビュッフェに行って食事をするという実験を行いました。
被験者にはトレーニングでどれくらいのカロリーを消費したのかを予想し、それに近い量を食べるように指示をしました。
その結果、実際には200kcalしか消費していないのに600kcalも摂取してしまいました。
The Journal of Sports Medicine and Physical Fitness 2010 December;50(4):377-84 より
被験者数が少ないのでこれの限りではないとは思いますが、運動して消費する実際のカロリー量と体験するカロリー消費量には大きな乖離があるとみて間違いないと思います。
運動強度やカロリーのみに注目してダイエットを行うと失敗してしまう理由はここにもあると思います。
「ものすごく頑張ったからこれくらいのスイーツなら食べても大丈夫!」というのは全く大丈夫ではないのです。
運動を一生懸命頑張っても、その結果食べ過ぎていることがある、という事実を覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
今回は太る原因についてお話ししてきましたが。
頑張っても太るというケースが多いのことに気がついていただけたでしょうか??
せっかくダイエットを頑張るなら、正しい方法と正しい知識を元にダイエットを頑張ってください!
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